• Innovating for a Wise Futer

    構造計画研究所

    お問い合わせ

    TEL 03-5342-1040

    (平日 10:00〜18:00
    土日祝休み)

    FAX 03-5342-1042


    取材来場について

    取材でのイベント参加をご希望の場合は、以下よりお申し込みください。

    KKE Vision 2015 事務局

    オフィシャルパンフレット

    構造計画研究所のFacebookにて、KKE Visionに関する最新情報をお知らせします。

    構造計画研究所オフィシャルFacebook

    このイベントは終了いたしました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

    ごあいさつ

    KKE Vision は、より良い社会の実現に向けた様々な取り組みを、多くの方々と共有する場として、その形を変えながら10年以上続けているイベントです。

    構造計画研究所では、社会とともに目指す未来像・方向性(ソート:Thought)として「Innovating for a Wise Future」を掲げました。この言葉には、「より賢慮にみちた未来社会を創出していきたい」という、私たちの思いを込めております。

    より賢く、明るい未来をどう描くか。そして、そこへ向かうために何が必要か。

    本イベントで、精力的な研究活動を展開されている方々に最新の知見をご披露いただきながら、皆さまと共に未来社会について考えられたら幸いです。

    ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。

    KKE Vision 2015 事務局一同

    基調講演タイトル(東京) 基調講演時間(東京)
    最先端数理モデル学に基づく
    数理知の統合とその社会への応用
    東京大学 生産技術研究所 教授 最先端数理モデル連携研究センター センター長 合原 一幸 氏
    東京大学
    生産技術研究所
    教授
    最先端数理モデル
    連携研究センター
    センター長
    合原 一幸 氏
    東京講演の詳細へボタン
    基調講演タイトル(大阪) 基調講演時間(大阪)
    人間型ロボットと未来社会
    大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻 教授 石黒 浩 氏
    大阪大学大学院
    基礎工学研究科
    システム創成専攻
    教授
    石黒 浩 氏
    大阪講演の詳細へボタン
    展示・ラウンジ

    東京・大阪会場ともに、
    展示およびフリードリンクとWi-Fiをご用意したラウンジがございます。空き時間に是非ご利用ください。

    (写真:KKE Vision 2014 の様子)

    KKE vision 2014 の様子(1)
    KKE vision 2014 の様子(2)
    ご利用について| プライバシーポリシー| 会社情報

    Copyright © 2015 KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. All Rights Reserved.

  • 東京

    ヘッダー画像(東京)

    *午後の講演は開始時刻が異なりますので、お時間にお気を付け下さい。

    10:00
    |
    11:45

    最先端数理モデル学に基づく
    数理知の統合とその社会への応用

    東京大学 生産技術研究所 教授 最先端数理モデル連携研究センター センター長 合原 一幸 氏
    東京大学
    生産技術研究所 教授
    最先端数理モデル連携研究センター センター長
    合原 一幸 氏
    本講演では、我々が内閣府/日本学術振興会・FIRST最先端数理モデルプロジェクトで行った研究の概要を紹介します。まずはじめに、制御理論と力学系理論の融合による複雑系制御理論、複雑ネットワーク理論、非線形ビッグデータ解析理論などの最先端数理モデル学の理論的プラットフォームに基づいて、数理知の統合に関して解説します。次に、その具体的な社会への応用事例、たとえば、数学に基づくがん治療、未病を検出する動的ネットワークバイオマーカー、脳、経済や地震などのビッグデータ解析などをわかりやすく説明します。最後に、人工知能と脳を巡る諸問題に関して議論します。
    11:45 ~ 13:00 休憩

    13:00
    |
    14:30

    建築の地震防災・減災と
    社会インフラの維持管理
    に関する先端技術動向

    筑波技術大学
    産業技術学部 産業情報学科 建築工学領域
    教授
    倉田 成人 氏
    建築における損傷検知等の緊急情報収集・伝達による地震防災・減災、社会インフラに対する経年劣化・異常検知による維持管理という重要課題の解決には、建築・土木の境界領域である構造工学・地震工学に、情報通信技術・センシング技術、さらには、IoT、ビッグデータ分析等を応用することが期待されています。
    その先端技術動向について、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」で実施中の研究開発、世界遺産・軍艦島における想定外事象に対するネットワーク異常検知システムの実証的研究などのプロジェクトの事例を中心に紹介します。

    13:20
    |
    14:50

    計算社会科学へようこそ
    〜ビッグデータから
    社会シミュレーションへ〜

    東京大学大学院
    工学系研究科 システム創成学専攻
    准教授
    鳥海 不二夫 氏
    近年、計算社会科学と呼ばれる分野の研究が世界的に盛んになってきています。計算社会科学の大きな柱は、データ分析とシミュレーションですが、日本では「ビッグデータ」というキーワードとともに社会データ分析が盛んになった一方で、日本での社会シミュレーションの社会応用が遅れていることが指摘されています。
    そこで、今回は社会シミュレーションに注目し、社会シミュレーションはどのように行うべきか、どのように使えるのかを、ソーシャルメディアのシミュレーションを中心に解説します。あのSNS の人気はなぜ人気なのか、あるいはなぜ人気が下降したのか、社会シミュレーションによって説明可能 ・・・かもしれません。

    13:40
    |
    15:10

    未来を拓く、
    粉体シミュレーション技術
    ~食品・製薬・化学 製造技術に革新を運ぶ~

    東京大学大学院
    工学系研究科 レジリエンス工学研究センター
    准教授
    酒井 幹夫 氏
    粉体工学は様々な産業に貢献しています。食品、薬品は言うまでもないですが、電池、電子写真システム、原子力、資源、鉄鋼などの幅広い工学分野で、粉体工学が応用されています。
    これらの工業製品の設計は、これまで経験に頼ってきましたが、最適化や現象把握の観点からシミュレーションの活用が期待されています。特に粉体の数値シミュレーションには離散要素法が広く使用され、多くの実績があります。その一方で、産業応用の観点において重要な問題があります。本講演では、離散要素法の産業応用に向けて著者らが独自に開発した数値解析モデルを紹介します。

    15:20
    |
    16:50

    新しい電力・
    エネルギーシステムの展開
    ~エネルギー価値から柔軟性価値へ~

    東京大学
    生産技術研究所 人間・社会系部門
    エネルギー工学連携研究センター
    特任教授
    荻本 和彦 氏
    本講演では、多くの国々で一定量の導入が期待される風力発電と太陽光発電の導入が進む状況の中、出力が変動する再生可能エネルギー発電導入の課題と解決策、米国の市場運営と需給運用高度化の取り組み、欧州における統一市場拡大への取り組みを概観します。その中で、低炭素化を実現するための電力・エネルギーシステムにおいて、需要と供給のバランスを様々な時間領域で調整する需給調整力(柔軟性と呼ぶ)の重要性、エネルギー自体から柔軟性への市場価値の移行、日本および世界共通の電力・エネルギーシステムへの展開について考えます。

    15:40
    |
    17:10

    構造最適化への招待
    ~設計問題の数理モデリング~

    東京工業大学
    応用セラミックス研究所
    准教授
    寒野 善博 氏
    建築・土木・機械・航空などの分野における構造物の設計は、何らかの設計条件を定め、その条件を満たす望ましい形状や寸法を見出す過程です。多くの場合は、まず設計解を仮定し、設計条件を満たすように試行錯誤的に変更していく方法がとられます。それでは、与えられた設計条件の下で「最も」望ましい設計解はどのようなものでしょうか。あるいは、従来にない設計条件が課せられたような難しい設計問題に対しては、どのような解決法が有効でしょうか。構造最適化(最適設計)は、このような疑問に答えようとする方法論です。
    本講演では、テンセグリティ構造や負熱膨張構造などの試行錯誤的な方法では設計が難しいと思われる例をとりあげ、それらの設計問題の最適化によるモデリングを紹介します。

    16:00
    |
    17:30

    クラウド、ビッグデータ、IoT、そしてCPS

    電気通信大学
    情報理工学研究科 知能機械工学専攻
    教授
    新 誠一 氏
    最近、クラウド、ビッグデータ、IoT(Internet of Things)、CPS(Cyber Physical System)などの言葉が姦しいですが、2000年ごろ流行ったIT革命やユビキタスとの違いは判然としません。もっとも、情報系と物理系の一体化は21世紀のキーワードです。そして、人と機械の一体化も同様のキーワードです。この二つのキーワードを踏まえて、これらの基盤を、3次元CAD、モデル化、そしてセキュリティと整理し、その未来を論じます。

    *講演内容・講演者を予告なく変更する可能性があります。ご了承ください。

    [会場のご案内]

    ヒルトン東京

    〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2

    TEL: 03-3344-5111 FAX: 03-3342-6094

    【JR・私鉄・地下鉄】新宿駅(西口)より徒歩約10分

    【地下鉄丸ノ内線】西新宿駅(C8出口)より徒歩約2分

    【地下鉄大江戸線】都庁前駅より徒歩約3分

    ご利用について| プライバシーポリシー| 会社情報

    Copyright © 2015 KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. All Rights Reserved.

  • 大阪

    ヘッダー画像(東京)

    13:00
    |
    14:25

    イノベーションをめぐる3つの誤解

    関西学院大学
    経営戦略研究科 経営戦略専攻
    副研究科長 教授
    玉田 俊平太 氏
    “イノベーション”を目標に掲げる企業は多いですが、それでは「イノベーションとは何か?」と問うと、十人十色の答えが返ってきて驚きます。
    企業の目標となっている言葉についての認識が、従業員によってまちまちでは、およそ成功など覚束きません。
    本講演では、多くのビジネスパーソンが完全には理解できていない「イノベーション」。なかでも誤解している人の多い「破壊的イノベーション」について、
    ①イノベーションとは技術革新である。
    ②イノベーションとは世界初の独自技術でなければならない。
    ③イノベーションによって性能が向上すれば、競争力が高まる。
    という3つの”誤解”についてお話しします。

    建築・土木の情報基盤BIM/CIMの
    重要性とデータ活用

    大阪大学大学院
    工学研究科 環境・エネルギー工学専攻
    教授
    矢吹 信喜 氏
    建築のBIMと土木のCIMは、構造物のライフサイクルを通じた情報基盤として、益々その重要性を増しています。一方、発展途上であることから、すぐに簡単に得をする、というものでもありません。
    本講演では、まず、先進諸外国の事例などを交えながら、BIM/CIMの本質的な重要性と使い続けることによるメリットについてお話しします。続いて、BIM/CIMが維持管理においてどのような役割を演ずるのかを、災害時のリスクやアセットマネジメントと関連づけてお話しします。
    14:35
    |
    15:50

    再生医療における産業革命に向けて

    名古屋大学大学院
    創薬科学研究科 基盤創薬学専攻
    准教授
    加藤 竜司 氏
    再生医療は、私たちの体の中の細胞を自在に操り、革新的な治療を可能にする新しい医療だと言われています。私たちは、自分の細胞を体の外で自在に増やし、調節し、形作る、まるでSFのような可能性を手に入れつつあるのです。実は、このような可能性は、昔には交わることの無かった異分野・異業種の融合によって生み出されてきています。言い換えれば、これからの再生医療の実現には、より多くのサイエンスとテクノロジーの「出会い」と「融合」が必要とされている、とも言えます。
    本講演では、再生医療の産業化に向けた課題と、これを解決しようとするテクノロジーの異分野融合の例を紹介しながら、工学的な視点から見た再生医療における産業革命についてお話したいと思います。

    大阪を襲う大地震、
    懸念される被害と対策

    京都大学大学院
    工学研究科 建築学専攻
    教授
    林 康裕 氏
    兵庫県南部地震を契機として日本は地震活動期に入ったと言われています。南海トラフの巨大地震の発生が確実視されるとともに、超高層ビルが林立しているその直下を、日本でも屈指の活断層である上町断層帯が走っている大阪市中心部では、超高層建物や免震建物も含む深刻な被害が懸念されています。
    本講演では、二つの地震、地面や建物の揺れ方、被害様相に関する最新の知見を紹介するとともに、今後、行政、市民、企業に求められる地震対策のあり方についてお話しします。
    16:30
    |
    18:00

    人間型ロボットと未来社会

    大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻 教授 石黒 浩 氏
    大阪大学大学院
    基礎工学研究科 システム創成専攻
    教授
    石黒 浩 氏
    近い将来においてロボット社会が到来すると期待されていますが、ロボット社会はどのようにして実現されるのか、その社会において我々人間はどのようにロボットと関わり、何を考えるのでしょうか。本講演では、大阪大学とATRのロボット研究を紹介しながら、そういった疑問に対する答えを、講演を通して議論します。

    *講演内容・講演者を予告なく変更する可能性があります。ご了承ください。

    [会場のご案内]

    ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター

    〒530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 B2F

    TEL: 06-6292-6911 FAX: 06-6292-6921

    【JR】大阪駅より徒歩3分

    【地下鉄御堂筋線・阪急】梅田駅より徒歩3分

    【阪神】梅田駅より徒歩6分

    ご利用について| プライバシーポリシー| 会社情報

    Copyright © 2015 KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. All Rights Reserved.